こんにちは。
わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。
その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。
新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。
まるで、すまいのフルコース。笑
大変でした。
私は、10年程前に約築30年の中古戸建を購入し、リフォームをして住んでいました。
現在、古民家ブームだったりで
リノベーションをして住むことが流行っていますが
実際にリノベーションした住宅って住み心地はどうなんでしょうか?
まあ、わが家は、リノベーションというお洒落なものではありませんが
まさに古民家の大部分をリフォームして住んでいました。
今日は、築30年の戸建住宅をリフォームした住み心地をご紹介します。
築30年の戸建をリフォームした内容は?
リフォーム前
築30年が経った家は、
外壁の塗装や床の張替えなど
ところどころ手直しは定期的にされていましたが
全体的に古臭く、
そして水回りはボロボロでした。
【リフォームをした箇所】
・キッチン、浴室、トイレの水回りを新品に全交換
・キッチンパネル施工
・トイレ、洗面所のクッションフロア交換
・1階フローリングの張替え
・畳の全交換
・1階の壁と天井のクロス全張り替え
・2階寝室クロス張り替え
・リビングとダイニングキッチンの間仕切りを撤去し、大きなLDKに変更
・門柱、塀の塗り替え
思いつくだけで、ざっとこれくらいです。
いや〜、リフォームって高い!
他にもやりたいことはありましたが、
予算の都合で
これだけの内容になりました。
それでも500万円ほどはかかっています。
大きな家だったので
全ての部屋のリフォームまでは
手が回りませんでしたが
だいたいのメインの部屋は
ほぼフルリフォームができました。
おかげで、
内装はまるで新築のように
キレイになりました。
500万かけてリフォームした中古住宅の住み心地は?
リフォームして、新築のようにキレイになったわが家。
さて、その住み心地は良かったのでしょうか?
水回りは最新のシステムキッチンに食洗機♡
お風呂やトイレも新品で綺麗だったので、
家事はしやすかったです。
でも、たとえ住宅設備が新しくなり、床やクロスもキレイに、好みなインテリアになっても
やはり、結局のところ中身は築30年でした。
住んでみて初めて気付く不具合がたくさんありました。
よくテレビでやっている骨組みだけを残して、すべてやり直すというようなやり方でしたら、
問題はないかと思いますが
そこまですると、新築を建てることと費用は変わりません。
あの骨組みだけ残すやり方は、建て替えができない規制のある土地の場合にすることが多いのだそう。
基礎や断熱材、耐震、窓のサッシ、ドア、雨樋、屋根、etc..
あげればキリがないほど
家を構成する要素はたくさんあり、
一つ一つが時間と共に劣化していきます。
その全てをリフォームすることは難しい。
新築が建つほどの金額になるでしょう。
500万円をかけても、
私たちの家は、
【住み心地の良い家】とは、なりませんでした。
最後に
たとえ古くてもリフォームをすれば大丈夫だと
当時の私たちは思っていたのです。
でも、家というものは、いろいろな細かな部材がたくさん合わさって
心地良い家を構成していたのです。
次は、具体的にどのような不具合があったのかをお伝えします。
この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。
\相場を知るために必ず相見積もりをして比較してね/
【㏚】タウンライフ
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