こんにちは。
わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。
その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。
新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。
まるで、すまいのフルコース。笑
大変でした。
【前回までの話】
婚約中に中古住宅を購入し、住宅ローンを組み、リフォームをお願いした業者とは揉めつつも
結婚後、ついにリフォームした一軒家での新生活が始まりました。
せっかくのマイホームなのに、「自分たちの暮らし」や「自分にとって大切なこと」を
考えずにマイホームを持ってしまったが故、
結局住んでいた10年間、家のことを好きになれずに後悔しっぱなしでした。
では、どんなことがストレスだったのか、説明していきますね。
今回は「暮らしの質編」です。
それでは続きをどうぞ~
おそらくこれが一番の後悔
私たちが購入した中古戸建は2階建ての4LDK。
1階はLDKと和室+水回り
2階は子供部屋+寝室(クローゼット)という良くある間取り。
お家は広々。
子供部屋は使わないし、夫婦二人には広すぎるお家でした。
リフォームしてキッチンは新品だし、食洗機はあるし
最高じゃん♡
部屋も広いし、夫婦二人で窮屈感もなくゆったり過ごせるね!
まあ、内装の失敗はあるけどね…泣(5話参照)
こんな風に快適に新婚生活を過ごしていた…のも束の間。
私たちは古家の洗礼を受けることになるのです。
そう、それは。
湿気地獄と極寒地獄!笑
年中、湿度80%以上。
みなさん、湿度計90%とか見たことあります?
そして冬は極寒。
古い家だから寒いだろうとは思ってたけど、ここまでとは…。
リフォームはしたものの、それはあくまで表面上のもの。
ベタ基礎でもなく、おそらく玉石基礎なので床下は地面がむき出し。
湿気がもろに床下から上がってくるし
断熱材もなく、窓枠は経年とともに歪み、隙間だらけ。
しかも極めつけは、日当たりが悪かったこと。
梅雨から夏にかけては、カビとの闘い。
除湿器フル稼働でも湿度80%を切れない。
子供のアレルギーで部屋干しなのに、洗濯物が乾かない。
エアコンを利用して乾かすしかないから、リビングは洗濯物で溢れかえってました。
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浴室乾燥機を付けなかったことを本当に後悔したよね
そして、冬は寒さとの闘い。
エアコンをつけても、あまり温まらず、息が白いまま。
エアコンだけでは埒があかないので、灯油ファンヒーターとこたつとカーペット導入。
この4点セットでやっとリビングで快適にすごせるようになりました。
あくまでリビングだけね…。
リビングを暖めるためにリビングを閉めきっていたので、その他の場所に行くと
まじで極寒。
フローリングは氷のように冷たい。
ヒートショックという言葉を聞きますが、うちも間違いなく危険な家でした。
湿気と寒さで生活しずらい。
暮らしの質がダダ下がりの生活でした。
湿気と寒さと光熱費に苦しめられた10年
子供が生まれて大きくなっていくと、それだけ環境を整えないといけない部屋も増えてくる。
子供が小さかったし、とにかく寒いので子供部屋は使わず、LDKと寝室のみを除湿したり暖めることにして何とか過ごしていました。
それでも、真冬の光熱費は5万超え!!(電気代・灯油代)
雪国ではなく、九州ですよ!コロナや戦争がまだなくて電気代が値上がりする前ですよ。
安くお家を買ったはずなのに、こんなにランニングコストがかかるとは!
住宅費用を抑えようと中古戸建を選んだんです。
だから、月々のローンは確かに安い。
なのに、月々の光熱費がバカ高い。
結果、トータル変わらない?むしろ高い?
え?意味なし?
しかも、これだけ光熱費がかかっているのに、一歩キッチンや廊下やトイレに立つと、極寒地獄。
もう、俺たちアホすぎる…
住宅コストはランニングコストも含めて考えよう
当然と言えば当然なんですが、経験しないと分からないこともあるということで。
お家は購入したらゴールではなく、そこから生活のスタートですよね。
生活を維持するためや家を維持するためのコストまで考えておかないと
家にかかる費用は住宅ローンや家賃だけではありません。
特に、中古戸建を購入しようと検討されている方は
その後の修繕費、光熱費などはしっかりと調べられることを強くお勧めします。
俺たちみたいにならないでね
光熱費はこんなに違う(我が家の場合)
【住み替え後の新居 4LDK】
- オール電化
- ドラム式乾燥機毎日使用
- 夏場・冬場は24時間エアコン稼働
- 食洗機1日2回稼働(洗浄~乾燥まで)
- コロナ期間なので、在宅時間は長い。
【住み替え前のお家 4LDK】
- キッチンはIH 給湯器は灯油ボイラー
- エアコン・こたつ・カーペット・灯油ファンヒーターを稼働してもリビング以外は極寒
- 洗濯物は室内干し年中除湿器フル稼働
- 食洗機1日2回稼働(洗浄から乾燥まで)
ホントに真冬は5万超えてるね。
なのに、あの寒さ…
生活しにくかったね。
【中古戸建と新築の光熱費の違い(我が家の場合)】
年間158,000円中古戸建の方が高額でした!
家の性能にもぜひ注目しよう
住み替えたい。マイホームが欲しい。と思ったら
恐らくいくつかの住宅会社に資料請求をしたり、モデルハウスを見学したりしますよね。
その時に、間取りや設備や価格だけではなく、家の性能にもぜひ目を向けてみてください。
性能の違う家に住んで、暮らしの違いを実感したからこそ
皆さんに声を大にして言いたい!!
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家の性能、マジで大事!!
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家の性能が良いと、間違いなく生活の質が向上します。
そして、結果的に光熱費も抑えられてランニングコストも安いという結果も。
とは言っても、性能が良いお家を作ってくれる会社なんて知らないし、
住宅会社がありすぎて、どこに問い合わせたらいいのかも
当時の俺たちも分からなかったよね。
だから、みんなにおすすめしたいのは、複数社へ一括請求できるサービスだよ。
注文住宅相談サイト【タウンライフ家づくり】<㏚タウンライフ>
全国の優良住宅会社の資料だけでなく、間取りプラン・お見積り・土地情報まで複数社から一括で
もらえるすんごいサービス。
大事なのは、複数社をしっかり比較して勉強すること!
家の性能と一言で言っても、会社によって内容や価格は全然違う。
人生において一番の高額の買い物だから
しっかり勉強することが重要だよね。
肌身をもって経験してきたらからね…。
営業電話が嫌な方は、メールでの連絡希望と書いてね!
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