こんにちは。
わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。
その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。
新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。
まるで、すまいのフルコース。笑
大変でした。
住み替え前の家が、とても住みにくい家でした。
その理由を考察しています。
今回の記事は、こちらからの続きになります↓↓
まだ、こちらの記事を読まれてない方は、《①.②》から読んでいただけると分かりやすいです。
では、早速つづきから参りましょう!
住み替え前の間取り
※購入者様がいらっしゃるので、間取りは完全に再現はしておりませんことをご了承下さい。また、購入された方は大幅にリフォームをされているので、現在の間取りは変わっています。
住みにくい家となった理由
以前の家に住んでいた際、私は家があまり好きではありませんでした。
家にいても落ち着かない。
自分たちの暮らしに合っていないから、日々の暮らしに労力がいる。
家は常に雑然としていて、いつもイライラ。
その考えられる理由はこちらです。
○住みにくい家となった理由○
①1階に適材適所の収納がない
②洗濯を干す場所がない
③来客が気になりトイレにゆっくり入れない ←今ココ
④和室がライフスタイルに合っていない
⑤キッチンからリビングや和室の様子が見えない
⑥子育て世代なのに公園のない地域での子育てによる道路族
①に関しては、こちら
②に関しては、こちら
今日は③について解説していきます。
③来客が気になりトイレにゆっくり入れない
間取りを見て、気づかれましたでしょうか?
トイレと玄関が近すぎる問題。
玄関近くにトイレを配置することは良くあることで、珍しくもないのですが
旧居は、その「配置の仕方」に問題がありました。
このような配置です。
ポーチに面してトイレ窓。そしてインターホンは玄関扉の脇。
これだと、どうなるか分かりますよね?
はい。お客様がくると、こうなります。
インターホンが玄関ドア横のため、門扉を抜けて敷地内にお客様が入ってくるんですよね。
そして、真横にはトイレ窓。
音が絶対に聞こえてるってばー!!
これ、本当に何度も焦りました!
いつの間にか気配なく来られるんです。
そして、突然のピンポンで、すぐ真横にいることに気づく。
絶対に聞こえているし、分かっているけど、お互いに何食わぬ顔で対応するしかない。
まだ、今後会うこともない営業マンとかなら良いんですが、これがご近所さんとかだったら・・・。
もう、思い出したくもないわ・・。
些細なことのように思われるかもしれませんが、
常にプライベートが外の空間と隣り合わせなので、結構なストレスでした。
③トイレ編 こうだったら住みやすかったのに!《願望》
玄関近くにトイレを配置する場合
次のような配慮があれば問題ありません。
①ポーチに面してトイレ窓が来ないような配置にする
②インターホンを玄関扉の脇に設置せずに、門柱を玄関手前にたてて離す
門柱にインターホンを設置すれば、お客様は家の敷地内まで入ってこずに、
門柱の前で待っていてくれます。
現在の新居では、この教訓から門柱を立てて、インターホンを玄関から離しました。
おかげで、人の気配を気にせずにゆっくりとトイレに入れます。
これ地味なようだけど、ホント大事。
インターホンは門柱がおすすめ
トイレが玄関近くにない場合でも、インターホンの設置位置はよく検討してほしい部分になります。
設置場所は
☑︎玄関ドアの横
☑︎門柱
このいずれかになるかと思いますが、
どちらとも経験した私は声を大にして言いたい!
インターホンは玄関ドアから少し離れた門柱が断然おすすめです!!
門柱を立てる費用はかかりますが、
それ以上のメリットが大きい。
メリット①敷地内に許可なく人が入って来ない
メリット②セールスに居留守を使いやすい
メリット③家のプライベートな聞かれたくない生活音が聞こえにくい(喧嘩の声、子供にキレた私の大声などww)
メリット④聞かれたくない瞬間の(③のような)突然のピンポンにも、「今の聞こえちゃった!?」とそこまで焦らず精神衛生が乱されない。
旧居では、本当に何度も何度も嫌な思いをしたんですよね。。
子供3人が小さい中でのワンオペだったので、子供の泣き声はもちろん、私も何度もプッツンきてキレてました。
その瞬間のピンポンには本当に心臓が飛び上がります。。
セールスにも生活音が丸聞こえなので、居留守を使いにくかったですね。
と、まあエピソードはたくさんありますが笑
プライベートが突然覗かれるみたいで私は本当に嫌でした!
なので、門柱で訪問者と少し距離を置いておき
敷地内に入ってくる人はこちらが許可した人のみという今の新居は、本当に心がざわつかず、住みやすいです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
①②に続き、住みにくかった家③を語らせて頂きました。
長くなりましたので、次回に続きます。
この記事が、自分たちの暮らしと間取りを考えるときのヒントになれば幸いです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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