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【間取り考察】旧居に学ぶ!住みにくい家になってしまう特徴6選《①収納のはなし》

注文住宅建築

こんにちは。

わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。

その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。

新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。

まるで、すまいのフルコース。笑

大変でした。

 

住み替える前の中古住宅の家は、とにかく住みにくい家でした。

もちろん古い家だったので、

たとえリフォームをしても家の寒さや結露のしやすさなど避けようがないこともありますが、

それでも住んでみて初めて分かる「家の住みにくさ」というものがありました。

 

 

住み替えの前の家に住んでいた時、「ココがこうだったら、もっと住みやすいのになあ・・」と思うことがしょっちゅうでした。

 

「住みにくい家」

 

それは、分かっていれば設計段階なら回避することが出来きます。

なので、今日は【旧居から学ぶ!住みにくい家】というものを解説していきたいと思います。

 

住み替え前の家の間取り

 

住み替え前の家の1階の間取りをまずは公開いたします。

 

※ちなみに購入者様がいるため、間取りは完全に再現はしておりませんことをご了承下さい。また、その方は大幅にリフォームをされているので現在の間取りは異なっています。

 

住みにくい家となった理由

 

以前の家に住んでいた際、私は家があまり好きではありませんでした。

 

家にいても落ち着かない。

自分たちの暮らしに合っていないから、日々の暮らしに労力がいる。

暮らしを維持すること、整えることが大変。

家は常に雑然としていて、いつもイライラ。

 

その考えられる理由はこちらです。

 

○住みにくい家となった理由○

1階に適材適所の収納がない
洗濯を干す場所がない
来客が気になりトイレにゆっくり入れない
和室が使い勝手が悪い
キッチンからリビングや和室の様子が見えない
⑥周囲に公園がないから道路族がいっぱい

 

では、ひとつずつ解説していきますね!

①1階に適材適所の収納がない

 

住みにくい家となったナンバーワンの理由は、1階の収納のなさです。

いえ正確には、収納はあったんです。

ただこれが使いにくくて機能していない。

 

旧居の1階の収納

①階段下を利用した押し入れタイプ(中段あり)の収納が廊下に一つ。

②洗面所にこれまた半間の押し入れタイプ(中段あり)の収納が一つ。

※写真はイメージです。

以上。

 

収納率は4.79%と圧倒的に収納が少ないのですが、

さらなる問題は、この収納が使い勝手が悪すぎるということ。

 

収納の基本

・「使う場所」に収納すること

収納したい物」に適した形や大きさの収納であること(取り出しやすさ、奥行き、どこにあるか見渡せること等)

 

だけど、この家はこの収納の基本にことごとく合っていない。

 

・使う場所に収納すること→×廊下と洗面所にまとまってあるだけ

・収納したい物に適した形や大きさの収納であること→×奥行きや空間が広すぎて、収納内で迷子

 

奥行きあり+中段のある「押し入れタイプ」の収納は要注意!

お布団の収納には適していますが、それ以外の衣類や細々したものの収納にはとても使い勝手が悪いのです。

 

なぜ奥行きの深い中段のある押し入れは収納しにくいの?

・空間がひろく、中を仕切ることが難しいため、雑然としやすい。
奥行きが深いので、物が重なり奥に収納したものが分からなくなる
・空いている手前に物を置きがちになり、詰め込み収納になりやすい。
・中段があることによって、洋服もかけにくい

大容量で、たくさん収納できそうなのに。

収納はあれば良いというわけではないんですね。

1階に収納したいもの

1階に収納したい物って、挙げていくと実はかなりあります。

 

・帰宅後のカバン上着スーツを掛けておく場所がほしい
食品や生活用品のストック品をキッチンやリビング近くに収納したい
ゴミ箱はスッキリ納めたい。ペットボトルや缶などの資源ゴミも結構場所をとるけどどうする?
・リビングで使いたい文具、衛生用品、電池など細々したものは?
書類関係や、子供のおたよりは1階のすぐ目の届くところに保管したい
学用品幼稚園カバンランドセルはどこに置く?
外遊びの道具はどこに置く?
掃除道具はどこに置く?
・小さいうちは子供もリビング近くで遊ぶから、子供のおもちゃも収納したい

まだまだありますが、ざっと挙げただけでもこんなにありました。

 

これだけの物を収納ケース等を駆使して納戸に押し込んでも、雑然としすぎて管理できず

結果、部屋の至る所に収納家具を置く形になりました。

 

 

1階の収納は、使いづらすぎて、自ずと日々あまり使わないものばかりが収納されるようになりました。

 

せっかくの貴重な1階の収納なのに・・・。

収納したい物に収納の形が合わず持てあまし気味になりました。

 

 

①収納編 こうだったら住みやすかったのに《願望》

 

寝室は2階にあり、1階にお布団を収納する必要もなかったので、

1階の収納は押し入れタイプの収納はいらなかったです。

 

それよりも、0.25畳の奥行きの浅い収納(半マスタイプ)が

リビングに一つ、キッチンに一つ、洗面所に一つあれば、ものすごく生活しやすかっただろうなと思います。

※住み替え先の新居のキッチン収納の写真です。

このような奥行きが浅い(30~45CM程度)の収納は

細々した物、書類、食材のストック品などを収納するのに適しています。

こちらの収納は奥行45cm/棚板奥行30cmです。

 

 

衣類をかけるクローゼットタイプは奥行60cm程度がちょうど良いです。

1階に小さくてもクローゼットがあると、上着やスーツなどがかけられて暮らしやすくなりますよ。

 

 

旧居のあの間取りで、少しでも暮らしやすくするためには?

 

せめて同じ収納場所や大きさでも、このように仕切られていると使いやすかっただろうなと思います。

 

 

青・・・奥行きを浅くして洗面所の収納にする

黄・・・開き戸にポール(一部可動棚)を設置してクローゼットにし、玄関の収納にする

緑・・・開き戸にL字に可動棚を付け、細々したものや掃除機などを収納する

 

 

 

 

まあ妄想ですけどねw

収納の面積や場所は変わらないのに、こうするだけでとても住みやすい家になったと思います。

 

 

収納は大きければ良いわけではないんですね。

収納したい場所に、収納したい物に合った形の収納を設置することが大切です。

 

おわりに

今回は、《住みにくい家になってしまう特徴5選》のうち「①収納の話」をいたしました。

とても長くなったので、残りの②~⑤は次回にお話しますね!

 

 

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コメント

はーちゃん

中古住宅リノベ、建て替え、住み替えと紆余曲折して、理想のお家のたどり着いた主婦。
お家のことが大好き。ずぼらなのに綺麗なお家に住みたい願望を叶えるために、いかに家事で楽をするかを第一に考えて新居を建築。

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