こんにちは。
わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。
その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。
新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。
まるで、すまいのフルコース。笑
大変でした。
【前回までの話】
婚約中に中古住宅を購入し、住宅ローンを組み、リフォームをお願いした業者とは揉めつつも
結婚後、ついにリフォームした一軒家での新生活が始まりました。
せっかくのマイホームなのに、「自分たちの暮らし」や「自分にとって大切なこと」を
考えずにマイホームを持ってしまったが故、
結局住んでいた10年間、家のことを好きになれずに後悔しっぱなしでした。
では、どんなことがストレスだったのか、説明していきますね。
今回は「住むことに労力のいる家編」です。
とりあえず、これで住み替え前の中古住宅編は終了です。
それでは、どうぞ~
住むことに労力のいる家=疲れる家・ストレスのたまる家
ちょっと!帰ってきたら、スーツはちゃんとクローゼットに片づけてよ!
え、2階にわざわざ片付けに行くの面倒くさいんだけど…。
そんなこと言ってもだめ!
…。(面倒くさい)
わが家はクローゼットは2階の寝室にあったので、当初、服はすべて2階で管理していました。
だけど、夫が仕事から帰宅後、何度言ってもスーツを1階で脱ぐ。笑
本当にだらしない!と思っていたのも束の間…
確かにこれは面倒くさいかも…。
自分自身も仕事後にすぐに2階で仕事着を脱ぐのが面倒に。笑
2階のクローゼット使いにくいなあ…。
これが、今でもはっきりと覚えている「1番最初に感じた暮らしにくさ」です。
その後もわんさかわんさか出てきます。涙
もちろん、2階のクローゼットが何も苦ではない人もたくさんいらっしゃるのは重々承知していますが…ズボラな私たちのライフスタイルには合いませんでした。
私は第4話で、家を購入する際に、全く「自分たちの暮らし」をイメージしなかったと書きました。
今思えば、「家」に「自分たちの暮らし方を合わせる」ものだと思っていたのかもしれません。
逆!逆!
自分たちのライフスタイル、性格、家事の仕方に合わない家で暮らすということは
つまり、暮らしにくいということ。
暮らしにくいとは、それだけ「住むことに労力がいる」ということ。
家ってくつろぐ場所なはずなのに。
その後、子供を授かりライフスタイルが変化していく中でも
常に何度もこう思いました。
「なんて暮らしにくい家なんだろう」
こうして私は「ライフスタイルに合わず」「収納もない」という暮らしにくい家で
「家事」や「子育て」「物の管理」など、何をするにも必要以上の気力体力を奪われ
ストレスフルな暮らしを10年送ることになるのでした。
常にストレスを感じているので、家にいると無意識にイライラ…。
ほんと辛かった。。
新居に住んで、こんなに楽に暮らせるのかと実感してます。
まとめ
ここまで7話に渡って、私たちの住み替え前のお話を書いてきました。
この住みにくいお家に住んだからこそ、家の間取りや住みやすさというものにかなり敏感になったので、その点だけは良かったのかもしれません。
この中古住宅で学んだ住みにくさについてもっと詳しく知りたい方は、
間取り考察カテゴリーの「住みにくい家とはこういうことシリーズ」を読んでみてくださいね。
10年苦労した実体験をもとに熱く語っています笑
間取りを検討中の方も、ぜひ読んでみてくださいね!
とても参考になるはずです♡
次回からようやくこのストレスフルな中古住宅から新たに土地を購入して住み替えるまでのお話にうつっていきます。
幾度となく壁にぶつかり、先が見えない真っ暗なトンネルを通っているような辛い時期もありましたが
それを乗り越えて手に入れたマイホームは宝物です。
これから住み替えを検討されている方の参考になればうれしいです。
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