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現在の住まいの不満を全て解消!建て替え時のこだわりの間取りを公開《後編》

建て替え
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こんにちは。

わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。

その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。

新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。

まるで、すまいのフルコース。笑

大変でした。

 

前回、住み替え前の中古住宅の間取りがとても住みにくかったというお話をしました。

【間取り考察】旧居に学ぶ!住みにくい家になってしまう特徴6選《①収納のはなし》
住み替える前の中古住宅の家は、とにかく住みにくい家でした。 もちろん古い家だったので、 たとえリフォームをしても家の寒さや結露のしやすさなど避けようがないこともありますが、 それでも住んでみて初めて分かる「家の住みにくさ」というものがありま...
【間取り考察】住みにくい家になってしまう特徴6選《③トイレとインターホンのはなし》
住み替え前の家が、とても住みにくい家でした。 その理由を考察しています。 今回の記事は、こちらからの続きになります↓↓ まだ、こちらの記事を読まれてない方は、《①.②》から読んでいただけると分かりやすいです。 では、早速つづきから参りましょ...

 

前回、その住みにくかった家を建て替えようとしたときに、

住みにくかった部分をどのように解消して、どんな間取りを取り入れたのかを解説していきました。

今日は、その後編をお伝えします。

 

新居では、住みにくかった旧居での【不満を解消】し【良いところは残す】ということを心がけて間取りを考えました。

 

 

それでは、続きをどうぞ~!

 

結局、最終打ち合わせの段階で、建て替えを中止し、家を売却したので、実現しなかった幻の間取りです。

この家にも住んでみたかったな~。

 

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住み替え前の旧居の間取り

では、まずは旧居の間取りをご紹介します。

 

◎2階建て4LDK

   (1階LDK+1部屋、2階3部屋)

◎1階床面積65平米

◎1階収納率4.51%

 

 

※ちなみに購入者様がいるため、間取りは完全に再現はしておりませんことをご了承下さい。また、その方は大幅にリフォームをされているので現在の間取りは異なっています。

 

 

○住みにくい家となった理由○

1階に適材適所の収納がない
洗濯を干す場所がない
来客が気になりトイレにゆっくり入れない
和室が使い勝手が悪い
キッチンからリビングや和室の様子が見えない

 

詳しくはこちら↓

【間取り考察】旧居に学ぶ!住みにくい家になってしまう特徴6選《①収納のはなし》
住み替える前の中古住宅の家は、とにかく住みにくい家でした。 もちろん古い家だったので、 たとえリフォームをしても家の寒さや結露のしやすさなど避けようがないこともありますが、 それでも住んでみて初めて分かる「家の住みにくさ」というものがありま...

 

建て替えようとしていた間取り

旧居を取り壊して、新たに建て替えようとしていた間取りがこちらです。

◎2階建て5LDK

  (1階にLDK+1部屋、2階に4部屋)

◎1階床面積 65平米

◎1階収納率 11.96%

 

 

住みやすくするために新居に取り入れたこと

①回遊動線の間取りは気に入っていたので、おおまかな位置関係はそのままにした
②クローゼットを2階の寝室内ではなく、1階に持ってきた
③洗濯動線を完璧にした
④洗面台と脱衣所を分けた
⑤和室を洋室に変更し、3枚引き込み戸を採用した
⑥適材適所の収納を作った
⑦カウンターキッチンにし、キッチンからリビングが見えるようにした
⑧インターホンは玄関ドア横ではなく、門柱に付けて家から離した

 

大まかな変更点は以上8つ

前回①から④まで解説をしましたので、今回は⑤から⑧までを解説します。

 

\①から④を読みたい方はこちら/
現在の住まいの不満を全て解消!【家事動線・生活スタイルを考えた】建て替え時の最終の間取りを公開《前編》
前回、住み替え前の中古住宅の間取りがとても住みにくかったというお話をしました。 今日は、その住みにくかった家を建て替えようとしたときに、 住みにくかった部分をどのように解消して、どんな間取りを取り入れたのかを解説します。 住みにくかった旧居...

⑤和室を洋室に変更し、2枚引き込み戸を採用した

当初は和室の予定だったのですが、なぜ和室なのかという明確な理由はなく、

「ただ、リビングの隣に和室が一室あるイメージだから」という理由だけでした。

 

そのため、先入観を外し、この部屋の用途を良く考えた結果、洋室に変更しました。

リビング横の部屋の利用目的

1.子供の遊び部屋

2.ピアノ部屋

3.将来の親の介護部屋(年を取ったらベッドの方が良い)

 

わが家的に考えられるケースは、以上の3つだったので、

和室よりも洋室の方が目的にあっていることが判明しました。

 

また、1、2の目的で部屋を使うならば、大きく開口している方が子供は良いので、

2枚引き込み戸を採用し、間口をできるだけ広く取りました。

 

また将来、3の理由で親を引き取る場合は、その開口部を壁でふさぐ工事をすることが考えられるので、

玄関からも行き来できるように、ホールと洋室にあらかじめ扉を付けました。

 

わが家のライフスタイルに合った部屋となりました。

⑥適材適所の収納を作った

新居には、1階だけで①~⑨の造作の収納を作りました。

 

建て替え前の間取りと建て替え後の新居の間取りでは、1階の床面積は変わりませんが、

収納率を  4.51%→11.96%に増やしました。

 

収納スペースが増えたことで、居住スペースは減りましたが、

旧居では、収納がなく代わりに多くの収納家具を置かねばならず、その分部屋が狭くなり雑然としていました。

新居では、収納スペースを確保することで、余計な家具を部屋に置く必要がなく、部屋がスッキリと使え、結果的に居住スペースは広くなる計算です。

 

【収納の内容】

①パントリー

②リビング収納

③ファミリークローゼット

④ゴミ箱スペース

⑤1階で使う季節物収納(階段下のスペースがあいたので、フリースペースとして開口してもらいました)

⑥日用品のストック、掃除道具など

⑦土間収納

⑧子供の学用品、おもちゃ収納

 

⑦カウンターキッチンにし、キッチンからリビングが見えるようにした

旧居がキッチンが奥まっている間取りで子供の様子が全く見えなかったので、

リビングと一体にし一直線でリビングの様子が見えるように配置しました。

 

⑧インターホンは玄関ドア横ではなく、門柱に付けて家から離した

インターホンが玄関ドアの真横に付いていた旧居。

そしてトイレも玄関真横だったので、トイレ使用中の突然の来客にいつも焦っていました。

詳しくはこちら↓

【間取り考察】住みにくい家になってしまう特徴6選《③トイレとインターホンのはなし》
住み替え前の家が、とても住みにくい家でした。 その理由を考察しています。 今回の記事は、こちらからの続きになります↓↓ まだ、こちらの記事を読まれてない方は、《①.②》から読んでいただけると分かりやすいです。 では、早速つづきから参りましょ...

 

建て替え後もトイレは玄関横への配置になりましたが、突然の来客に焦らないように、

インターホンを玄関ドア横ではなく門柱に取り付けをし、お客様との距離と取るようにしました。

 

これで、安心してトイレに入れます。

ちなにみ、2階にもトイレは配置しました。

最後に

いかがでしたでしょうか?

旧居の不満を全て解消すべく、限られた広さや予算の中で、

わが家にとって最大限住みやすい間取りを目指したつもりです。

 

この記事がどなたかのご参考になれば幸いです。

 

 

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コメント

はーちゃん

中古住宅リノベ、建て替え、住み替えと紆余曲折して、理想のお家のたどり着いた主婦。
お家のことが大好き。ずぼらなのに綺麗なお家に住みたい願望を叶えるために、いかに家事で楽をするかを第一に考えて新居を建築。

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