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【間取り考察】旧居に学ぶ!住みにくい家になってしまう特徴6選《②洗濯のはなし》

注文住宅建築
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こんにちは。

わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。

その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。

新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。

まるで、すまいのフルコース。笑

大変でした。

 

 

今回は前回の続き。

住み替え前のお家がとても住みにくい家だったので、

「住みにくい家になってしまう理由」を順に解説しています。

 

住みにくい家には理由がある!

つまり、それに気をつければ、住みやすさはグンと上がる!!

 

今回は、《住みにくい家になってしまう特徴6選》のうち「②洗濯動線について」解説します。

 

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住み替え前の家の間取り

 

まずは、住み替え前の家の1階の間取りを公開いたします。

 

※ちなみに購入者様がいるため、間取りは完全に再現はしておりませんことをご了承下さい。また、その方は大幅にリフォームをされているので現在の間取りは異なっています。

住みにくい家になった理由

以前の家に住んでいた際、私は家があまり好きではありませんでした。

 

家にいても落ち着かない。

自分たちの暮らしに合っていないから、日々の暮らしに労力がいる。

暮らしを維持すること、整えることが大変。

家は常に雑然としていて、いつもイライラ。

 

その理由は、次の6つになります。

 

○住みにくい家となった理由○

1階に適材適所の収納がない
洗濯動線が悪い。室内に干す場所がない    ←今ここ
来客が気になりトイレにゆっくり入れない
和室がライフスタイルに合っていない
キッチンからリビングや和室の様子が見えない
⑥周囲に公園がないから道路族がいっぱい

 

①の前回の話はこちら↓

【間取り考察】旧居に学ぶ!住みにくい家になってしまう特徴6選《①収納のはなし》
住み替える前の中古住宅の家は、とにかく住みにくい家でした。 もちろん古い家だったので、 たとえリフォームをしても家の寒さや結露のしやすさなど避けようがないこともありますが、 それでも住んでみて初めて分かる「家の住みにくさ」というものがありま...

 

②洗濯動線が悪い。室内に干す場所がない。

 

旧居で次に問題だったのが、「洗濯」に関してでした。

この家の洗濯動線をまずは、お伝えします。

 

洗う場所 1階洗面所
干す場所 2階ベランダ または 庭
収納場所 2階クローゼット

 

問題点1 洗う場所と干す場所の階が違うので、濡れて重い洗濯物を持って毎日階段を上らないといけない。
問題点2 室内に干すスペースが確保されていない。
問題点3 1階がメインの居住スペースなのに、衣類の収納が2階だと暮らしにくい(子供は何度もお着替えします)

 

わが家のライフスタイルや子供が小さいことを考慮すると、
わが家に合った洗濯動線は、《洗う→干す→しまうという一連の作業が同じ階でできること》でした。

 

では、理想の洗濯動線になっていないわが家の暮らしがどうなったのか次に説明します。

 

本当にカオスな暮らしだよ。

洗濯動線が悪かったり、室内干しスペースがないとこんなに暮らしにくかったよ

 

洗面所は小さく、浴室乾燥機はなし。

干す場所としてあったのは、2階のベランダもしくは庭でした。

つまり、室内に干すスペースがないわが家。

 

外干しのことしか考えられてなかったんですね!

 

たとえ毎日外干し派でも、雨の日や外に干した洗濯物を取り込む一時置き場はいりますよね。

そのスペースさえもない。

 

しかも、わが家は子供のアレルギーから完全室内干しに変わったので、

毎日大量の洗濯物を干す場所が必要でした。

 

干す場所がないので、室内干し用のスタンド利用。

※画像はイメージです

 

はじめはこれを2階のまだ使われていない子供部屋に置いて干していました。

 

だけど、子供が後追いをするようになると、2階に洗濯を干しに行こうとすると大泣きしてカオス。

子供をおんぶして重い洗濯物を持って毎回2階へ行くのも大変だし、

大泣きさせたまま慌てて干すのもストレス。

 

毎日のことなのに、ストレスが辛かったです。。

 

また、何度もお着替えする子供たち。

さらに、帰宅後に上着やスーツを2階にもって行くことが出来ず、1階に洋服が溢れていました。

洋服を2階に置いておくことが、ほんっとうに暮らしにくかったので

洋服を1階に収納することに自然となりました。

 

そうなると、でも説明したように、収納スペースのないわが家。

 

結局、1階の和室にタンスやワードロープを持ち込み、和室が衣類部屋になってしまいました。

 

 

それと同時に、少しでもストレスを緩和するために

1階で洗濯物を干すようになりました。

 

 

では、そうなると干せる場所は和室リビング

 

だけど、こうなりますよね。

/リビングにドン\

 

 

和室が埋もれる

ダイニングのすぐ後ろに洗濯物

カーテンレールに洗濯物

物に溢れていてこれぞカオス。笑

結局住んでいた10年間、ずっと洗濯物や洋服収納には悩まされてきました。

 

自分たちの暮らしに合っていない洗濯動線や収納のせいで、

とても暮らしにくい日々を送りました。

 

 

②洗濯編 こうだったら住みやすかったのに《願望》

洗濯は行程の長い家事になります。

 

「洗う→干す→収納する」が同じ階(フロア)でできること。

それが子育て中のわが家にとって、自分たちのライフスタイルにあった動線でした。

 

1階で洗濯をするのなら、

1階に干すスペース、服を収納するスペースを確保すると

劇的に住みやすくなります。

 

また、たとえ外干し派であっても、

必ず室内干しの場所や方法を確保しておいてくださいね。

 

雨の日や取り込んだ洗濯物をかける場所は必ず必要です。

 

 

干しても生活空間に影響なく、良く乾く場所。

 

洗面所周辺を広くしてランドリールームを作るか、サンルームを作るか。

もしくは、乾燥機を導入するかなど、方法はどれぞれの家事情によって異なります。

 

わが家の住み替え後はどうしたか?

旧居でとにかく洗濯物と衣類収納に悩まされてきたので、

徹底的に検討しました。

 

  • 1階洗面所にドラム式洗濯機を導入
  • 1階洋室に干し姫サマを設置し、室内干しスペースを確保
  • 浴室に衣類乾燥を採用
  • 1階にファミリークローゼットを確保

小さいけど、1階になんとかクローゼットを確保

基本はドラム式で乾燥させています

この4点を取り入れたため、1階にて「洗う→干す→収納」という全洗濯動線が完結するようになりました。

 

現在、洗濯は労力やストレスなく、あっという間に終わります。

部屋も雑然としません♡

 

旧居のあの間取りで、少しでも暮らしやすくするためには?

もし、この旧居の間取りの基本を変えないのであれば、

和室の一部を板の間にして、そこにホスクリーン等を設置して室内干しスペースにすれば、随分とうっとうしさは軽減したのかなと思います。

 

また、和室に1つでもクローゼットが付いていたら、和室がカオスにならなかったなと思います。

 

この旧居でなら、ドラム式洗濯機でも購入すればストレスは大幅に減ったと思いますが、洗面所が狭すぎて入らなかったのです。

 

もちろん、洗濯機を買い換える金銭的余裕もなかったですね・・!

まとめ

旧居にいた頃は、①で述べた収納が使いにくい問題に加えて、

②洗濯動線や室内干し問題が加わり

雑然とした部屋にいつも悩まされてきました。

 

【適材適所の収納】と【洗濯動線】

この2つは、スッキリした家にするために

欠かせない大切な要素になります。

 

これから、間取りを考える方は、ぜひこの2つを意識して検討されてみて下さい。

この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

次回、③④⑤⑥について解説します。

 

【間取り考察】住みにくい家になってしまう特徴6選《③トイレとインターホンのはなし》
住み替え前の家が、とても住みにくい家でした。 その理由を考察しています。 今回の記事は、こちらからの続きになります↓↓ まだ、こちらの記事を読まれてない方は、《①.②》から読んでいただけると分かりやすいです。 では、早速つづきから参りましょ...

 

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コメント

はーちゃん

中古住宅リノベ、建て替え、住み替えと紆余曲折して、理想のお家のたどり着いた主婦。
お家のことが大好き。ずぼらなのに綺麗なお家に住みたい願望を叶えるために、いかに家事で楽をするかを第一に考えて新居を建築。

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