こんにちは。
わが家は、築30年の中古住宅を購入し、リフォームをして10年間住みました。
その後、家の建て替えを検討し最終打ち合わせまでいきましたが、結局、建て替えをやめて家は売却。
新たに土地を購入して注文住宅を建築しました。
まるで、すまいのフルコース。笑
大変でした。
住み替えをしようとしていた時、とにかく「住み替え」に関する情報が少なくて大変だったことを覚えています。
通常の注文住宅建築の情報はたくさんあるけど、
「残債の残っている中での住み替え」の経験談や情報って本当に少ない。
ネット上にないだけでなく、実際のところ工務店の営業マンも「残債がある中での住み替え」を担当した経験のある方は少なく、知識があまりない方が多かった印象です。
だから、自分たちで行動するしかなかった。
手探りで先の見えない日々が、本当に不安でいっぱいでした。
なので。
今回は、わが家の「住み替え」に関する経験談を全て書いていきたいと思います。
あくまで、わが家の一例になりますが、参考になる部分もあるかと思いますので、
できるだけ詳しく書いて行きますね!
わが家の「住み替え」の流れ
住み替えを決断してから、新居に引っ越すまで、ちょうど一年かかりました。
時系列で、振り返ります。
※分かりやすいように、色分けしています。
黄色→土地と融資のこと
緑→新居のこと
赤→旧居の売却のこと
4月〜5月の流れ
《建て替えを諦め、住み替えることに決める》
\建て替えを諦めて旧居を手放すことを決めた理由はこちら/
→【住み替え計画スタート】
完璧な土地や建物はないから、何を取捨選択していくのか、自分でも中々分かりませんでした。
建て替えも断念し、住み替えの土地も見つからず。
この期間は、うつになりそうなくらいの暗黒期でした・・。
6月の流れ
建物代金次第では購入できない状況でした。
7月の流れ
残金はローンを組むので、融資実行と所有権の移転は、8月半ばを指定される。
つまり、それまでに、銀行を見つけて、本審査OKをもらっておく必要がある。
本審査をするということは、それまでに工務店と間取りや仕様を決めて、正式な見積もりを出しておく必要がある。
(つまり、やることがいっぱい)
8月の流れ
二回目の暗黒期。笑
土地のローンを通さないと、土地が白紙にもどってしまう..。
旧居が売れるまで待つ時間はないのに・・。
良心的な売り主さんで助かりました。
売り主によっては、待ってくれないこともザラ。
皆さんは、わが家みたいに追い詰められないように、早め早めに動いてね!
\「やるべきこと」と「早めにしないといけない理由」を書いてるよ/
売却を仲介してくれる不動産を決めて、媒介契約を結ぶ
【ご自宅の売却は、必ず相見積もりをとることをおすすめします!】
わが家も3~4社に見積もりをお願いしました。
査定額は本当にバラバラ。数百万円違いました。
これを1社しか依頼しておらず、その査定額が低ければ、わが家の相場はその値段なんだと諦めて安い売値を付けていたと思います。
数社に査定を依頼すれば、おおよその相場が分かりますので、その相場に合わせて売値を決定できるのです。
相場を知るためにも、必ず複数社に相見積もりを取ってください。
この期間は、
①銀行への相談
②旧居の売却活動
③工務店との新居の打ち合わせ
同時進行で進んでいたので、大忙しでした。
でも、③の新居の打ち合わせは楽しかったな~。
\間取りのお話はまずはここから/
9月の流れ
土地の地盤調査→結果は改良要
その後、地盤のセカンドオピニオンで、改良不要の判定がでる。
詳しくはこちら↓↓
この時点で、「旧居の住宅ローン」と「新居の住宅ローン」の2本、住宅ローンを抱えていることに。すごっ・・。
【残債のある住み替え】のローンについて詳しくはこちら↓↓
10月の流れ
この時は、審査結果が出るまでドキドキしたなあ。
11月の流れ
12月の流れ
アップライトピアノはアパートに持ち込めなかったため、ピアノ業者に新居完成まで預かってもらいました。 約5万円也
10年住んだ旧居よ、ありがとう。さようなら!
これで、住宅ローンは新居の一本のみ!
1〜2月の流れ
ほぼ毎日見に行ってました。。
3月の流れ
おしまい♡
大変だった分、新居が完成した感動はひとしおでした!
支払った現金はいくら?
住み替えは未知すぎて、実際にどれくらい現金が必要なのか分かりずらいですよね。
実際に、私も手持ちの現金で足りるのかどうかがとても心配でした。
そのあたりのことも詳しくまとめましたので、ぜひご参考にされてください!
ローンの流れ
残債がある中での住み替えは、旧居のローンと新居のローンの2つあるので
とてもわかりにくいですよね。
どのタイミングで支払いが始まるのか。
2重ローンって支払いはどうなるのか。
そのあたりのことは、こちらにまとめています。
ローンの流れと2重ローンについてはこちら↓↓
最後に
いかがでしたでしょうか?
思いつく限りの情報は盛込みました。
とにかく、住み替えのローンは、複雑なので、工務店の担当営業マンもあまりよく知らなかったりします。
なので、自分たちで情報を集めるしかない。
そのためには、自分たちで銀行に行って、相談することを強くおすすめします。
あくまで一例ですが、ご参考になれば幸いです。
\振り返って思う。チャンスを逃さないために絶対にやっておくべき事/
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